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定年まで働きたいという新人は多いが現実は.. [転職]

今年の新入社員の意識調査を見てみると、
「定年まで働きたい」と考える人が、「転職する」と答えた人よりも上回っています。

しかし、現実には入社3年以内に離職する人は一向に減っていません。

そんな、新入社員の定着率を増加させようと、インターンシップに力を入れているのが秋田県です。


 今春に県内企業に入社した新入社員の7割近くがインターンシップ(職場体験)に参加する手堅い就職活動をしていたことが秋田経済研究所の調査でわかった。定年まで勤めたいと考える社員も増加している。

 同研究所は秋田・大仙・横手・湯沢各市で新入社員計320人(中・高卒203人▽専門・短大卒67人▽大学・大学院卒50人)を対象にアンケート調査を実施。

 入社前にインターンシップに参加した新入社員は67・8%に達し、大学・大学院卒の場合は体験者の66・7%が「企業や仕事の内容を理解できた」と回答した。

 就職の際の一番の相談相手は中・高卒と大学・大学院卒は「親・家族」、専門・短大卒は「先生・教授」が最も多く、身近な社会人の助言を仰いで就職活動していた。

 また現在の職場で「定年まで勤めたい」と回答したのは32・2%で、「転職する」と回答した22・2%を上回った。前年は「転職する」が31・0%で、「定年まで」27・9%を上回っていた。

 男女別では、男性は「定年まで」51・5%▽「条件や状況次第では転職する」19・2%▽「十分な経験を積んだら転職する」6・6%。女性は「結婚・出産後も出来るだけ長く」36・6%▽「結婚・出産を機に退職する」14・4%▽「定年まで」11・1%--の順だった。

 同研究所は「長く働きたいと考える新入社員は増えているが、実際には若年層の早期離職が目立つ。入社後も身近な上司らのサポートが必要ではないか」と指摘している

毎日新聞

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