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地方によっては就職がままならない地域もある [就職]

 盛岡市は、就職先が決まっていない今春卒業の高校生7人を、4月から半年間、臨時職員として緊急雇用することを決めた。盛岡公共職業安定所管内の新卒高校生の就職内定率(12月末)は76・8%で、就職希望の4人に1人は就職先が未定という状態。臨時雇用の期間中に、就職先を見つけてもらうことで、フリーター化するのを防ぐのが狙いだ。

 雇用期間は4月1日から9月30日まで。月曜から木曜までの週4日勤務が原則で、金曜には求職や資格取得のための活動が可能。賃金日額は6670円。通勤手当ては出ないが、労災保険のほか、年金や健康保険の制度が用意されている。

 同市は07年度にも12人を臨時職員として採用し、そのうち2人が雇用期間中に企業の採用内定を得た。期間終了後にアンケートを取ったところ、「人間関係が学べた」「規則正しい生活習慣が身についた」などの回答が寄せられたという。

 勤務先は、市役所本庁舎(内丸)、水道部庁舎(愛宕町)、市立図書館(高松)、都南図書館(永井)の4か所。採用窓口の市雇用労政課は「市役所での勤務経験を就職活動に役立ててもらえれば」と話す。

 希望者は7日までに、高校備え付けの履歴書を市役所8階の雇用労政課へ持参するか郵送する。面接は14日。問い合わせは同課((電)019・651・4111内線2803)へ。
(2008年3月6日 読売新聞)

記事参照
読売新聞

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